TURNING POINT (CHAGE and ASKAのアルバム)
| 『TURNING POINT』 | ||||
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| チャゲ&飛鳥 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | POP | |||
| 時間 | ||||
| レーベル |
キャニオン・レコード AARD-VARK(1986年) ポニーキャニオン AARD-VARK(1989年盤・1990年盤・1993年盤) 東芝EMI(1999年盤) ヤマハミュージックコミュニケーションズ(2001年盤・2009年盤) | |||
| プロデュース |
CHAGE&ASUKA GO YAMAZATO | |||
| チャート最高順位 | ||||
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| チャゲ&飛鳥 アルバム 年表 | ||||
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| 『TURNING POINT』収録のシングル | ||||
『TURNING POINT』(ターニング・ポイント)はチャゲ&飛鳥(現:CHAGE and ASKA)の7作目のオリジナル・アルバムでもあり、本作の10曲目の楽曲でもある。1986年4月21日に発売された。発売元はキャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)。
解説
[編集]キャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)移籍後第1弾のオリジナル・アルバムとして発売された。
5ヵ月後の9月21日には、早くも次のオリジナル・アルバム『MIX BLOOD』が発売される。
本作は、作詞家澤地隆のデビュー作品である。
アートワーク
[編集]ジャケットデザインは、当時アートディレクターを務めており、チャゲ&飛鳥以外にも、B'z、吉川晃司等のジャケットデザインも手掛けた西本和民によるもので、1990年代半ばまで多くのチャゲ&飛鳥作品のジャケットを手掛けている。
リリース
[編集]1986年4月21日にキャニオン・レコードより、LP、CTの2形態でリリースされ、同年5月2日にはCDとしてもリリースされた。
その後、ポニーキャニオンから1989年3月21日にGOLD CD、1990年7月21日にCD、1993年12月17日にAPO-CDで再発売され、1999年12月16日に東芝EMI、2001年8月22日にヤマハミュージックコミュニケーションズからCD盤が再発売されたほか、2004年7月28日に発売された完全限定生産盤のCD-BOX『CHAGE and ASKA 25th Anniversary BOX-2 1986-1990』にはデジタルリマスタリング仕様で収録されている。
2009年9月23日には、紙ジャケット・シリーズの一環としてSHM-CD、紙ジャケット、デジタルリマスタリング仕様でヤマハミュージックコミュニケーションズより再発売された。
| No. | 日付 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1986年4月21日 | キャニオン・レコード | LP CT |
C28A0486 28P6526 |
4位 6位 |
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| 2 | 1986年5月2日 | CD | D32A0176 | 8位 | 初CD化。 | |
| 3 | 1988年6月21日 | ポニーキャニオン | D140P6230 | - | CD-BOX『CD BOX-5』(完全生産限定盤)に収録。 | |
| 4 | 1989年3月21日 | GOLD CD | D35A0470 | - | ||
| 5 | 1990年7月21日 | CD | PCCA-00104 | - | 品番および価格改定。 | |
| 6 | 1993年12月17日 | APO-CD | PCCA-00535 | - | ||
| 7 | 1999年12月16日 | 東芝EMI | CD | TOCT-10698 | - | |
| 8 | 2001年8月22日 | ヤマハミュージックコミュニケーションズ | YCCR-00026 | - | ||
| 9 | 2004年7月28日 | ユニバーサル・シグマ | UMCK-9087 | - | CD-BOX『CHAGE and ASKA 25th Anniversary BOX-2 1986-1990』(完全生産限定盤)に収録。 デジタルリマスタリング仕様。 | |
| 10 | 2009年9月23日 | ヤマハミュージックコミュニケーションズ | SHM-CD | YCCR-10014 | - | 紙ジャケット、デジタルリマスタリング仕様 (初回生産限定盤)。 |
収録曲
[編集]| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 「モーニングムーン」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 佐藤準 | |
| 2. | 「砂漠のイリュージョン」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 瀬尾一三 | |
| 3. | 「キャンディー・ラブになり過ぎて」 | 澤地隆 | CHAGE | 瀬尾一三 | |
| 4. | 「キューピッドはタップ・ダンス」 | 澤地隆 | CHAGE | 久石譲 | |
| 5. | 「Key word」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 栗原正己 |
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 6. | 「ロンリー・ガール」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 栗原正己 | |
| 7. | 「ショート・ショート」 | 澤地隆 | CHAGE | 久石譲 | |
| 8. | 「HIDARIMEが感じてる」 | 澤地隆 | CHAGE | 村上啓介 | |
| 9. | 「くぐりぬけて見れば」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 瀬尾一三 | |
| 10. | 「TURNING POINT」 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼、村上啓介、矢賀部竜成 | |
合計時間: | |||||
楽曲解説
[編集]- モーニングムーン
- 1986年2月5日に発売されたシングル曲。
- シングル収録時よりも間奏が長いロング・バージョンとなっている。また、2番の"Ah Ah 見下ろせば"から"ブラウスは乾かない" までの部分はリミッターなどの関係からか、-1.7dBほど音圧が下がっている。
- 1987年に発売されたベスト・アルバム『SUPER BEST』以外のアルバムは、すべてこのバージョンで収録されている。
- 砂漠のイリュージョン
- キャンディー・ラブになり過ぎて
- キューピッドはタップ・ダンス
- Key word
- ロンリー・ガール
- ショート・ショート
- HIDARIMEが感じてる
- くぐりぬけて見れば
- TURNING POINT
参加ミュージシャン
[編集]- Drums:山木秀夫、青山純、島村英二、LinnDrum、RX-11
- Bass:高水健司、富倉安生
- Keyboard:富樫春生、佐藤準、倉田信雄、矢島マキ、鳩野信二、久石譲、福岡保子
- Electric Guitar:今剛、松原正樹、松下誠、角田順、柴山和彦
- Acoustic Guitar:笛吹利明
- Electric Violin:金子飛鳥
- Blues Harp:Weeping Harp Seno-o
- Latin Percussion:ペッカー
- B.G.Vocals:THE ALPHA、浜田良美、香川喜章、百田忠正
- Manipulator:梅原篤、浦田恵司、矢島賢、矢賀部竜成、鳩野信二、福岡保子、瀬尾一三
アルバム曲のその他収録作品
[編集]※シングル収録曲は、「モーニングムーン」の項目を参照
ショート・ショート
- THE STORY of BALLAD(1990年)
- Instinto(2025年)※Chageによるライブ音源を収録
くぐりぬけて見れば
TURNING POINT
- Yin&Yang(1994年)※リミックス音源を収録
脚注
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]- TURNING POINT - CHAGE and ASKA Official Web Site