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バイクシュキー文字 (Unicodeのブロック)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バイクシュキー文字 (Unicodeのブロック)
Bhaiksuki
範囲 U+11C00..U+11C6F
(112 個の符号位置)
追加多言語面
用字 バイクシュキー文字
主な言語・文字体系
割当済 97 個の符号位置
未使用 15 個の保留
Unicodeのバージョン履歴
9.0 97 (+97)
公式ページ
コード表 ∣ ウェブページ
テンプレートを表示

バイクシュキー文字(バイクシュキーもじ、英語: Bhaiksuki)は、Unicodeブロックの一つ。

解説

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19世紀ごろに現在のインド北東部のビハール州及び西ベンガル州、並びにバングラデシュの一部に相当する地域においてサンスクリット語仏教文献の記述のためにかつて用いられたバイクシュキー文字を収録している。チベットネパールミャンマーでも記録が見つかっている。

この文字は、英語では「Arrow-Headed Script(矢頭文字)」または「Point-Headed Script(点頭文字)」、ドイツ語では「Pfeilspitzenschrift(プファイルシュピッツェンシュリフト)」、ヒンディー語および現代サンスクリット語では「Śaramātr̥kā Lipi(シャーラマートリカー・リピ)」など、様々な名称で知られており、より古くはチベットにおいて「Sindhura(シンドゥラ)」という名称が3世紀にわたって使われていた[1]

現在、この文字で書かれた碑文は11点、写本は4点のみであることが知られており、アビダルマサムッチャヤカーリカー(Abhidharmasamuccayakārikā)、マニチューダジャータカ(Maṇicūḍajātaka)、チャンドラーランカーラ(Candrālaṃkāra)、そして少なくとももう1つの仏教経典の写本に用例が確認されている。このうちアビダルマサムッチャヤカーリカーの写本はかつてチベットに保管されていたが、現在はアクセスできず、正確な保管場所は不明となっている。また、4番目の写本はチベットで発見され、2013年ごろに中国のドキュメンタリーで紹介されたが、この写本に関する情報は限られている[1]

バイクシュキー文字はブラーフミー文字から派生した所謂ブラーフミー系文字(インド系文字)の一つであり、音素文字のうち子音字単独では暗黙の随伴母音/-a/を伴って発音され、別の母音にする際に母音記号を付加することで発音を切り替えるアブギダに分類される。ラテン文字などと同様に左から右への横書き(左横書き)であり、U+11C43 𑱃 BHAIKSUKI WORD SEPARATORを用いて単語毎に分かち書きをする。

加えて、アラビア文字タイ文字などと同様に独自の数字体系(バイクシュキー数字)を有している。

符号位置の順序はおおむね伝統的なバイクシュキー文字の順序に従っている。

Unicodeのバージョン9.0において初めて追加された。

収録文字

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ラテン文字転写」の列はブラーフミー系文字のラテン文字への翻字方式の一つであるISO 15919(及び一部はIAST)に従う。

コード 文字 文字名(英語) 用例・説明 ラテン文字転写
独立母音字
U+11C00 𑰀 BHAIKSUKI LETTER A 短母音[a]を表す。 a
U+11C01 𑰁 BHAIKSUKI LETTER AA 長母音[aː]を表す。 ā
U+11C02 𑰂 BHAIKSUKI LETTER I 短母音[i]を表す。 i
U+11C03 𑰃 BHAIKSUKI LETTER II 長母音[iː]を表す。 ī
U+11C04 𑰄 BHAIKSUKI LETTER U 短母音[u]を表す。 u
U+11C05 𑰅 BHAIKSUKI LETTER UU 長母音[uː]を表す。 ū
U+11C06 𑰆 BHAIKSUKI LETTER VOCALIC R 音節主音化した短母音としてのR(IPA:[ɹ̩])を表す。 [2]
U+11C07 𑰇 BHAIKSUKI LETTER VOCALIC RR 音節主音化した長母音としてのR(IPA:[ɹ̩ː])を表す。 r̥̄[3]
U+11C08 𑰈 BHAIKSUKI LETTER VOCALIC L 音節主音化した短母音としてのL(IPA:[l̩])を表す。 [4]
U+11C09 (予約済み) l̥̄[5]
U+11C0A 𑰊 BHAIKSUKI LETTER E 長母音[eː]を表す。 e
U+11C0B 𑰋 BHAIKSUKI LETTER AI 二重母音[ai̯]を表す。 ai
U+11C0C 𑰌 BHAIKSUKI LETTER O 長母音[oː]を表す。 o
U+11C0D 𑰍 BHAIKSUKI LETTER AU 二重母音[au̯]を表す。 au
子音字
U+11C0E 𑰎 BHAIKSUKI LETTER KA 子音[k]を表す。 k
U+11C0F 𑰏 BHAIKSUKI LETTER KHA 子音[kʰ]を表す。 kh
U+11C10 𑰐 BHAIKSUKI LETTER GA 子音[ɡ]を表す。 g
U+11C11 𑰑 BHAIKSUKI LETTER GHA 子音[ɡʱ]を表す。 gh
U+11C12 𑰒 BHAIKSUKI LETTER NGA 子音[ŋ]を表す。
U+11C13 𑰓 BHAIKSUKI LETTER CA 子音[c]を表す。 c
U+11C14 𑰔 BHAIKSUKI LETTER CHA 子音[cʰ]を表す。 ch
U+11C15 𑰕 BHAIKSUKI LETTER JA 子音[ɟ]を表す。 j
U+11C16 𑰖 BHAIKSUKI LETTER JHA 子音[ɟʱ]を表す。 jh
U+11C17 𑰗 BHAIKSUKI LETTER NYA 子音[ɲ]を表す。 ñ
U+11C18 𑰘 BHAIKSUKI LETTER TTA 子音[ʈ]を表す。
U+11C19 𑰙 BHAIKSUKI LETTER TTHA 子音[ʈʰ]を表す。 ṭh
U+11C1A 𑰚 BHAIKSUKI LETTER DDA 子音[ɖ]を表す。
U+11C1B 𑰛 BHAIKSUKI LETTER DDHA 子音[ɖʱ]を表す。 ḍh
U+11C1C 𑰜 BHAIKSUKI LETTER NNA 子音[ɳ]を表す。
U+11C1D 𑰝 BHAIKSUKI LETTER TA 子音[t]を表す。 t
U+11C1E 𑰞 BHAIKSUKI LETTER THA 子音[tʰ]を表す。 th
U+11C1F 𑰟 BHAIKSUKI LETTER DA 子音[d]を表す。 d
U+11C20 𑰠 BHAIKSUKI LETTER DHA 子音[dʱ]を表す。 dh
U+11C21 𑰡 BHAIKSUKI LETTER NA 子音[n]を表す。 n
U+11C22 𑰢 BHAIKSUKI LETTER PA 子音[p]を表す。 p
U+11C23 𑰣 BHAIKSUKI LETTER PHA 子音[pʰ]を表す。 ph
U+11C24 𑰤 BHAIKSUKI LETTER BA 子音[b]を表す。 b
U+11C25 𑰥 BHAIKSUKI LETTER BHA 子音[bʱ]を表す。 bh
U+11C26 𑰦 BHAIKSUKI LETTER MA 子音[m]を表す。 m
U+11C27 𑰧 BHAIKSUKI LETTER YA 子音[j]を表す。 y
U+11C28 𑰨 BHAIKSUKI LETTER RA 子音[r]を表す。 r
U+11C29 𑰩 BHAIKSUKI LETTER LA 子音[l]を表す。 l
U+11C2A 𑰪 BHAIKSUKI LETTER VA 子音[ʋ]を表す。 v
U+11C2B 𑰫 BHAIKSUKI LETTER SHA 子音[ɕ]を表す。 ś
U+11C2C 𑰬 BHAIKSUKI LETTER SSA 子音[ʂ]を表す。
U+11C2D 𑰭 BHAIKSUKI LETTER SA 子音[s]を表す。 s
U+11C2E 𑰮 BHAIKSUKI LETTER HA 子音[h]を表す。 h
従属母音記号
U+11C2F 𑰯 BHAIKSUKI VOWEL SIGN AA 長母音[aː]を表す。 ā
U+11C30 𑰰 BHAIKSUKI VOWEL SIGN I 短母音[i]を表す。 i
U+11C31 𑰱 BHAIKSUKI VOWEL SIGN II 長母音[iː]を表す。 ī
U+11C32 𑰲 BHAIKSUKI VOWEL SIGN U 短母音[u]を表す。 u
U+11C33 𑰳 BHAIKSUKI VOWEL SIGN UU 長母音[uː]を表す。 ū
U+11C34 𑰴 BHAIKSUKI VOWEL SIGN VOCALIC R 音節主音化した短母音としてのR(IPA:[ɹ̩])を表す。 [2]
U+11C35 𑰵 BHAIKSUKI VOWEL SIGN VOCALIC RR 音節主音化した長母音としてのR(IPA:[ɹ̩ː])を表す。 r̥̄[3]
U+11C36 𑰶 BHAIKSUKI VOWEL SIGN VOCALIC L 音節主音化した短母音としてのL(IPA:[l̩])を表す。 [4]
U+11C37 (予約済み) l̥̄[5]
U+11C38 𑰸 BHAIKSUKI VOWEL SIGN E 長母音[eː]を表す。

文字の左側にレンダーされるため、符号上の文字順序と表示上の順序とが入れ替わる。

e
U+11C39 𑰹 BHAIKSUKI VOWEL SIGN AI 二重母音[ai̯]を表す。 ai
U+11C3A 𑰺 BHAIKSUKI VOWEL SIGN O 長母音[oː]を表す。 o
U+11C3B 𑰻 BHAIKSUKI VOWEL SIGN AU 二重母音[au̯]を表す。 au
各種記号
U+11C3C 𑰼 BHAIKSUKI SIGN CANDRABINDU チャンドラビンドゥ。

母音字や母音記号に付き、母音を鼻母音で発音することを表す。

U+11C3D 𑰽 BHAIKSUKI SIGN ANUSVARA アヌスヴァーラ

直後に音節が後続する子音字に付き、直後の子音と同じ調音点鼻音が挿入されることを表す。日本語における「」に相当する。

U+11C3E 𑰾 BHAIKSUKI SIGN VISARGA ヴィサルガ

音節末に[h]を伴うことを表す。

U+11C3F 𑰿 BHAIKSUKI SIGN VIRAMA ヴィラーマ。殺母音記号。母音/-a/を発音せず子音のみが読まれることを表す。

レンダー上は、子音連続を表す場合次の文字と特殊な合字を形成するための不可視の制御文字として機能する場合と、この記号が目に見える記号として書かれる場合とが存在する[1]

U+11C40 𑱀 BHAIKSUKI SIGN AVAGRAHA アヴァグラハ。連音サンディ)によって語頭の母音 a が消えたことを表す。
約物
U+11C41 𑱁 BHAIKSUKI DANDA ダンダ句点やラテン文字などにおけるピリオド(.)に相当する。韻文では半詩節の終わり(パダ)を表す。 .
U+11C42 𑱂 BHAIKSUKI DOUBLE DANDA 段落の終わりを表す記号。韻文においてスタンザ(詩節)の終わりを表す。
U+11C43 𑱃 BHAIKSUKI WORD SEPARATOR 単語の境界を表す。
隙間埋め記号
U+11C44 𑱄 BHAIKSUKI GAP FILLER-1 空いたスペースを埋めるための記号。特にテキストブロックを両端揃えにするために、行の終わり、つまり綴じ込み部分の前と行の絶対的な終わりの両方で用いられる[1]

また、削除後の隙間を示したり、空白を示すために使用されることもある[1]

U+11C45 𑱅 BHAIKSUKI GAP FILLER-2 U+11C44 𑱄 BHAIKSUKI GAP FILLER-1の異体字。

編集記号として、削除すべき文字の上に重ねて書かれることもある[1]

数字
U+11C50 𑱐 BHAIKSUKI DIGIT ZERO 数字の0 0
U+11C51 𑱑 BHAIKSUKI DIGIT ONE 数字の1 1
U+11C52 𑱒 BHAIKSUKI DIGIT TWO 数字の2 2
U+11C53 𑱓 BHAIKSUKI DIGIT THREE 数字の3 3
U+11C54 𑱔 BHAIKSUKI DIGIT FOUR 数字の4 4
U+11C55 𑱕 BHAIKSUKI DIGIT FIVE 数字の5 5
U+11C56 𑱖 BHAIKSUKI DIGIT SIX 数字の6 6
U+11C57 𑱗 BHAIKSUKI DIGIT SEVEN 数字の7 7
U+11C58 𑱘 BHAIKSUKI DIGIT EIGHT 数字の8 8
U+11C59 𑱙 BHAIKSUKI DIGIT NINE 数字の9 9
数値
U+11C5A 𑱚 BHAIKSUKI NUMBER ONE 単位数字の1
U+11C5B 𑱛 BHAIKSUKI NUMBER TWO 単位数字の2
U+11C5C 𑱜 BHAIKSUKI NUMBER THREE 単位数字の3
U+11C5D 𑱝 BHAIKSUKI NUMBER FOUR 単位数字の4
U+11C5E 𑱞 BHAIKSUKI NUMBER FIVE 単位数字の5
U+11C5F 𑱟 BHAIKSUKI NUMBER SIX 単位数字の6
U+11C60 𑱠 BHAIKSUKI NUMBER SEVEN 単位数字の7
U+11C61 𑱡 BHAIKSUKI NUMBER EIGHT 単位数字の8
U+11C62 𑱢 BHAIKSUKI NUMBER NINE 単位数字の9
U+11C63 𑱣 BHAIKSUKI NUMBER TEN 単位数字の10
U+11C64 𑱤 BHAIKSUKI NUMBER TWENTY 単位数字の20
U+11C65 𑱥 BHAIKSUKI NUMBER THIRTY 単位数字の30
U+11C66 𑱦 BHAIKSUKI NUMBER FORTY 単位数字の40
U+11C67 𑱧 BHAIKSUKI NUMBER FIFTY 単位数字の50
U+11C68 𑱨 BHAIKSUKI NUMBER SIXTY 単位数字の60
U+11C69 𑱩 BHAIKSUKI NUMBER SEVENTY 単位数字の70
U+11C6A 𑱪 BHAIKSUKI NUMBER EIGHTY 単位数字の80
U+11C6B 𑱫 BHAIKSUKI NUMBER NINETY 単位数字の90
U+11C6C 𑱬 BHAIKSUKI HUNDREDS UNIT MARK 100の位を表す。

小分類

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このブロックの小分類は「独立母音字」(Independent vowels)、「子音字」(Consonants)、「従属母音記号」(Dependent vowel signs)、「各種記号」(Various signs)、「約物」(Punctuation)、「隙間埋め記号」(Gap fillers)、「数字」(Digits)、「数値」(Numbers)の8つとなっている[6]

独立母音字(Independent vowels

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この小分類にはバイクシュキー文字のうち、頭子音のない母音の音節を表す際に用いられる独立した母音字が収録されている。

子音字(Consonants

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この小分類にはバイクシュキー文字のうち、基本的な子音字が収録されている。

従属母音記号(Dependent vowel signs

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この小分類にはバイクシュキー文字のうち、子音字に結合する母音記号が収録されている。

各種記号(Various signs

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この小分類にはバイクシュキー文字のうち、母音字や子音字に結合する発音記号などの様々な記号が収録されている。

約物(Punctuation

[編集]

この小分類にはバイクシュキー文字で用いられる句読点などの約物類が収録されている。

隙間埋め記号(Gap fillers

[編集]

この小分類にはバイクシュキー文字のうち、空いたスペースを埋めるための記号が収録されている。

数字(Digits

[編集]

この小分類にはバイクシュキー文字で用いられる固有の数字が収録されている。

数値(Numbers

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この小分類にはバイクシュキー文字のうち、位取り記数法を用いず、単位数字を並べて表現する数値記号(Unicode上では10進法の位取り記数法を用いる"digit"とは区別される)が収録されている。

これらの数字は縦書きに積み重ねるようにして書かれ、100以上の数値を表す場合はU+11C6C 𑱬 BHAIKSUKI HUNDREDS UNIT MARKが一番上に、100の位の値を表す数字に対応する1の位の数字がU+11C6C 𑱬 BHAIKSUKI HUNDREDS UNIT MARKの右隣に書かれ、10以下の位の数字が通常通りU+11C6C 𑱬 BHAIKSUKI HUNDREDS UNIT MARKの下に書かれる。なお、このシステムは理論的には1~999の範囲のすべての数字を表記できるようになっているが、264を超える数字は現存する写本には確認されていない[1]

文字コード

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バイクシュキー文字(Bhaiksuki)[1]
Official Unicode Consortium code chart (PDF)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
U+11C0x 𑰀 𑰁 𑰂 𑰃 𑰄 𑰅 𑰆 𑰇 𑰈 𑰊 𑰋 𑰌 𑰍 𑰎 𑰏
U+11C1x 𑰐 𑰑 𑰒 𑰓 𑰔 𑰕 𑰖 𑰗 𑰘 𑰙 𑰚 𑰛 𑰜 𑰝 𑰞 𑰟
U+11C2x 𑰠 𑰡 𑰢 𑰣 𑰤 𑰥 𑰦 𑰧 𑰨 𑰩 𑰪 𑰫 𑰬 𑰭 𑰮 𑰯
U+11C3x 𑰰 𑰱 𑰲 𑰳 𑰴 𑰵 𑰶 𑰸 𑰹 𑰺 𑰻 𑰼 𑰽 𑰾 𑰿
U+11C4x 𑱀 𑱁 𑱂 𑱃 𑱄 𑱅
U+11C5x 𑱐 𑱑 𑱒 𑱓 𑱔 𑱕 𑱖 𑱗 𑱘 𑱙 𑱚 𑱛 𑱜 𑱝 𑱞 𑱟
U+11C6x 𑱠 𑱡 𑱢 𑱣 𑱤 𑱥 𑱦 𑱧 𑱨 𑱩 𑱪 𑱫 𑱬
注釈
1.^バージョン17.0時点


履歴

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以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。

バージョン コードポイント[a] 文字数 L2 ID ドキュメント
9.0 U+11C00..11C08,11C0A..11C36,11C38..11C45,11C50..11C6C 97 L2/13-167 Anshuman Pandey; Dragomir Dimitrov (26 July 2013), Proposal to Encode the Bhaiksuki Script (WG2 N4469) (英語)
L2/13-194 Anshuman Pandey; Dragomir Dimitrov (28 October 2013), Revised Proposal to Encode the Bhaiksuki Script (WG2 N4489) (英語)
L2/14-036 Anshuman Pandey (28 January 2014), Revised Proposal to Encode the Bhaiksuki Script (replaces L2/13-194) (英語)
L2/14-091 Anshuman Pandey (23 April 2014), Final Proposal to Encode the Bhaiksuki Script (英語)
  1. ^ 提案されたコードポイントと文字の名前は、最終決定と異なる場合がある。

出典

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  1. ^ a b c d e f g Anshuman Pandey (2014年1月28日). “Revised Proposal to Encode the Bhaiksuki Script (replaces L2/13-194)” (英語). UTC Document Register. Unicode Consortium. 2025年9月21日閲覧。
  2. ^ a b IASTではṛと表記される。
  3. ^ a b IASTではṝと表記される。
  4. ^ a b IASTではḷと表記される。
  5. ^ a b IASTではḹと表記される。
  6. ^ “The Unicode Standard, Version 17.0 - U11C00.pdf” (PDF). The Unicode Standard (英語). 2025年9月21日閲覧.

関連項目

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