人類の口承及び無形遺産に関する傑作
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無形文化遺産(伝統、儀式、舞踊、知識など)への認識を高め、それらを創造する共同体の保護を促すための宣言。2001年にユネスコ事務局長が宣言を行った。世界中の無形遺産が表彰され、その後も隔年で宣言が行われた。無形文化の価値を認めるとともに、各国が傑作の振興と保護に取り組むことを促す目的で設けられた。2008年に、それまでに指定された90の傑作は新たに創設された「無形文化遺産の一覧」の最初の登録項目として組み込まれた。
登録項目の一覧
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 嘗ての「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」の段階では、ラトビアも名を連ねていた。現在ラトビアの名はユネスコの当該遺産の詳細ページに「ラトビアによる支援」という形で記されている。
- ^ 無形文化遺産移行後、2022年に構成資産の「アトの巨人祭り」は登録抹消。
出典
[編集]- ^ 掲載年が2005年までの物件については、日本語訳は、 ユネスコ・アジア文化センターの資料(第3回 人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言 - ウェイバックマシン(2011年7月9日アーカイブ分))をもとに記載している。