岡田冨美子
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| 岡田 冨美子 | |
|---|---|
| 別名 | 
岡田ふみ子 FUMIKO  | 
| 出身地 | 
 | 
| 学歴 | 津田塾大学英文科卒業 | 
| ジャンル | 歌謡曲全般 | 
| 職業 | 作詞家 | 
| 活動期間 | 1972年 - | 
岡田 冨美子(おかだ ふみこ)は、日本の作詞家。広島県府中市出身。別ペンネームは岡田ふみ子、FUMIKO。
経歴
[編集]津田塾大学英文科卒業後、TBSの音楽番組のタイムキーパーを経て、1972年に作詞家デビュー。一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)理事を長らく務めた。
代表作は「怪獣のバラード」、「スシ食いねェ!」、「ロンリーチャップリン」など。英文科出身であり、英語の楽曲の訳詞も数多く手がけている。
2000年から2002年、2004年から2006年、2008年から2010年まで一般社団法人 日本作詞家協会 常務理事を務めた。
2022年6月29日付けで一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)理事を退任[1][2][3][4]。
主な楽曲
[編集]- 麻丘めぐみ「恋のあやとり」
 - 葵テルヨシ「にぎやかな孤独」
 - 網浜直子「ふざけなさい」
 - 荒木由美子「フラストレーション」「UNHAPPY END」「夢あわせ」
 - アリス「愛しはじめて三ケ月」「愛は二人で」
 - 杏里「風のジェラシー」「So Long」
 - 石井聖子「ラストチークで泣かせて」
 - 石川さゆり「ちょいと…」
 - 石川ひとみ「秋が燃える」「にわか雨」「恋」「夢回帰線」
 - 石野真子「GOOD-BYEは出発」
 - 石原詢子「三日月情話」「夜汽車」「予感」
 - 五木ひろし「あしたも小雨」「罪と罰」
 - 伊藤咲子「男嫌い」
 - 稲垣潤一「YOUR LIFE」
 - 伊吹友里「哀愁岬」
 - 今井美樹「年下の水夫」
 - 岩崎良美「I THINK SO」
 - 太田裕美「思い出の「赤毛のアン」」「熱風」「時間列車」
 - 大月みやこ「巡る愛」「信じています」
 - 岡本舞子「ナツオの恋人ナツコ」
 - 荻野目洋子「無国籍ロマンス」「雨のメモリー」
 - 小椋佳「夢の来た道」※府中市イメージソング
 - 尾高千恵「YES」
 - 柏原芳恵「恋はマシュマロ」「迷い子天使」「ひとりごと」「夏のロマンス」「太陽の季節」「恋愛写真」
 - 葛城ユキ「Good bye Tokyo」
 - 門あさ美「ファッシネイション」
 - 鹿取洋子/レイジー「ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ」[5]
 - 可愛かずみ「春感ムスメ」「TOKYOふられ小町」「星屑のシネマ」
 - 川口雅代「メモワール」
 - 北川大介「菜七子」
 - 北原佐和子「スィート・チェリーパイ」
 - 工藤静香「悲しみのOCEAN」「終幕」
 - 桑田靖子「JUST」
 - 桑名正博「RAINな20才にさよならを」
 - 倉橋ルイ子「ガラスのYesterday」「ラストシーンに愛をこめて」「悲恋歌」
 - 桂銀淑「真夜中のシャワー」「ソファーにパジャマを座らせて」「ベサメムーチョ」「人魚伝説」「プリーズ…」
 - 研ナオコ「蒼い秋」「レインな別れ」「空中ブランコ」
 - 小泉今日子「Rock Me〜騒ぎたりない夜の為に」
 - 郷ひろみ「洪水の前」「抱きあえば」
 - 小柳ルミ子「来夢来人」「通りゃんせ帰りゃんせ」「乱」(「FUMIKO」名義。石川ひとみ「恋」の別作詞版)
 - 西城秀樹「色づいた果実」「エンドレス・サマー」「涙のスローモーション」
 - 榊原郁恵「夢みるマイ・ボーイ」
 - 坂本冬美「うずしお」
 - 佐良直美「出逢いとさよなら」
 - 沢田研二「どうして朝」「WOMAN WOMAN」「アンドロメダ」
 - 篠ヒロコ「わかれ」
 - しばたはつみ「合鍵」「華やかな誘惑」
 - シブがき隊「スシ食いねェ!」
 - 子門真人「今日もピカピカ」「四季の手紙」
 - ジャッキー吉川とブルーコメッツ「恋の星座」
 - シャワー「Do・up・愛・ing」
 - ずうとるび「みかん色の恋」「恋があぶない」「太陽の季節」「初恋の絵日記」「恋のパピプペポ」
 - 鈴木聖美「TAXI」
 - 鈴木聖美 with Rats&Star「ロンリー・チャップリン」「TAXI」
 - 鈴木ヒロミツ「愛に野菊を」
 - スラップスティック「ハートブレイク サンセット」「モシモシ……」「メチャ メチャ LOVE YOU」「ONLY YOU」「アンコール」
 - 瀬川瑛子「懲りない私」
 - 芹洋子「愛の国から幸福へ」
 - 高田みづえ「ゆれて哀しい恋だから」
 - 高見知佳「赤い涙」
 - タケカワユキヒデ「ドキ・ドキ・サマー・ガール」
 - 田中さとみ「私の神様」
 - 中森明菜「ピ・ア・ス」「モザイクの城」「処女伝説」
 - 西田あい「愛が足りなくて」「翔べない踊り子」[6]
 - 野口五郎「泣き上手」
 - 畑中葉子「愛はMUSIC(フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング)」
 - 早見優「KISS ME PLEASE」「彼って スリル」
 - 日髙のり子「初恋サンシャイン」
 - ピンク・レディー「ピンク・タイフーン (In The Navy)」(日本語詞)
 - 藤井香愛「東京ルージュ」「モナリザ〜微笑みをください〜」「シャボン玉」
 - 堀江美都子「Morning mirror」「Sexy Rain」「Catch Me Tonight」「ピリオド」
 - 牧野美千子「テラスで Day Dream」
 - 南沙織「愛はめぐり逢いから」
 - 美保純「やっぱ酔うしかないよね」
 - ミミ萩原「STAND UP」
 - 森川由加里 with 鈴木雄大「Who are you?」
 - 森田まゆみ「胸さわぎ」
 - 山口百恵「LIVERPOOL EXPRESS」
 - ヤング101「怪獣のバラード」
 - 藤島新&ヤング101「愛の限界」
 - 由紀さおり「再会ラブソング」
 - ローズマリー「あいつに気をつけろ!」
 - 和田アキ子「運命〜DESTINY〜」「別れたあなたに」「風の見える町」「待たされて」
 
主題歌
[編集]- 県立海空高校野球部員山下たろーくん「TARO」「ファインプレイに拍手を」
 - ステージ101「ステージ101 テーマ'73」
 - 戦え!!イクサー1「戦え!!イクサー1」「NEVER RUN AWAY」「永遠のイクサー1」
 - 冒険!イクサー3「ドラゴン伝説」「エナジー」
 - 家なき子レミ「しあわせの予感」
 
校歌
[編集]社会的活動
[編集]講演会
[編集]- 第2回(2005年度)著作権ゼミナール 教職員対象の著作権講座「作品が生まれるまで」~創作者の立場から~(2005年11月11日 会場:東京都私学財団会議室)
 - 立命館大学産業社会学部 2008年度JASRAC寄附講座 音楽文化・産業論2008Ⅱ 第9回「作詞家という仕事」(2008年11月22日)
 
脚注
[編集]- ^ “JASRAC2021年度事業報告 P31「第10 役員等に関する事項」1 会長並びに理事、監事及び会計監査人” (PDF). JASRAC (2022年3月1日). 2023年9月15日閲覧。
 - ^ “一般社団法人 日本音楽著作権協会 役員名簿(2022年6月1日現在)p2 役員一覧” (PDF). JASRAC (2022年6月1日). 2023年9月15日閲覧。
 - ^ “⼀般社団法⼈ ⽇本⾳楽著作権協会(JASRAC)新役員⼈事のお知らせ” (PDF). JASRAC (2022年6月29日). 2023年9月15日閲覧。
 - ^ “日本音楽著作権協会(JASRAC)、新役員人事のお知らせ”. PR TIMES(日本音楽著作権協会) (2022年6月29日). 2023年9月15日閲覧。
 - ^ レイジー版は「Goin' Back To China」と表記。いずれもディーゼルの曲の日本語カバーで同時期に発売されたが、歌詞は鹿取版とレイジー版で異なる。
 - ^ “西田あいオフィシャルサイト| Discography |”. 西田あい. 2018年8月15日閲覧。