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水戸済生会総合病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
水戸済生会総合病院
情報
正式名称 社会福祉法人恩賜財団済生会支部 茨城県済生会 水戸済生会総合病院
英語名称 Mito Saiseikai General Hospital
標榜診療科 一般内科
呼吸器内科
消化器内科
循環器内科
神経内科
小児科
一般外科
整形外科
形成外科
美容外科
脳神経外科
呼吸器外科
心臓血管外科
皮膚科
泌尿器科
産婦人科
眼科
耳鼻咽喉科
麻酔科
歯科
歯科口腔外科
放射線科
リハビリテーション科
救急科
許可病床数 432床
機能評価 一般500床以上:Ver5.0
開設者 社会福祉法人恩賜財団済生会支部茨城県済生会
管理者 生澤義輔(病院長)
開設年月日 1943年6月
所在地
311-4198
茨城県水戸市双葉台3丁目3番地10
位置 北緯36度23分55秒 東経140度23分41秒 / 北緯36.39861度 東経140.39472度 / 36.39861; 140.39472
二次医療圏 水戸
PJ 医療機関
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水戸済生会総合病院(みとさいせいかいそうごうびょういん)は、茨城県水戸市にある病院である。社会福祉法人恩賜財団済生会支部茨城県済生会が運営する。

水戸済生会総合病院の歴史は,昭和18年水戸市八幡町の茨城県済生会茨城診療所からスタートした.丹野院長が赴任された昭和31年当時は,11床,職員数6人の診療所であったのが,翌年水戸済生病院と改称し39床に増床.その後末広町に新築移転,267床の中規模病院へと発展した.しかし,26年余を経て建物も設備も老朽化し,拡大もままならぬ状況下であったところ,"親切な医療"との定評とその医療実績を見込まれたのであろう,県より小児科専門病院の建設計画に際し,済生会に経営管理委託の要請があった.併せて病院用地の斡旋を受け,念願の新病院移転が決まった.こうして,旧病院より7kmの水戸市西部の双葉台,県下最大の団地の一画に,総タイルばりの壮観な新病院が建設された.23,670m2という広い敷地,周囲に緑,常磐高速道水戸インターチェンジ近くと,環境に恵まれている[1]

 移転作業も全職員の願望と意欲がまとまり,残業も続いたそうだが一致協力して見事に乗り切ってこられた.昨年9月診療開始以来,5か月後には病床もほぼ満床となり,外来患者数(600〜840人位)も増加し順調なすべり出しをみせている.

概要

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地域医療支援病院の承認を受けるほか、2010年3月15日救命救急センターに指定された[2]。また、茨城県立こども病院と廊下で結ばれており、周産期医療については両院で連携した診療体制を敷いている[3]

茨城県ドクターヘリの基地病院の一つで国立病院機構水戸医療センターと共同運行している。

診療部門

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診療科

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診療部門

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  • 薬剤部
  • 看護部
  • 病理部
  • 放射線技術科
  • 臨床検査科
  • 栄養科
  • 消化器診断センター
  • 人工透析・血液浄化療法センター

医療機関の指定等

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交通アクセス

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病院公式サイト の案内も参照

脚注

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  1. ^ グラフ 新築移転し,県立こども病院と連携する-水戸済生会総合病院, (1985-07-01), doi:10.11477/mf.1541208614, https://doi.org/10.11477/mf.1541208614 2025年8月11日閲覧。 
  2. ^ 茨城県>水戸済生会総合病院を救命救急センターに指定(茨城県、2010年3月20日閲覧)
  3. ^ 水戸済生会総合病院|総合周産期母子医療センター(2010年3月20日閲覧)。なお、茨城県立こども病院は指定管理者制度を導入しており、指定管理者として恩賜財団済生会支部茨城県済生会が選定されている。

外部リンク

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