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熱中症予防管理者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
熱中症予防管理者
実施国 日本の旗 日本
分野 労働安全衛生
試験形式 講習
認定団体 厚生労働省
等級・称号 熱中症予防管理者
根拠法令 労働安全衛生法
特記事項 講習
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ウィキポータル ウィキポータル 資格
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熱中症予防管理者(ねっちゅうしょうよぼうかんりしゃ)とは、労働安全衛生法に定められた資格であり、熱中症予防管理者労働衛生教育を修了した者の中から事業者により選任される。

概要

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熱中症を予防するため、平成28年(2016年)2月29日付の基安発0229第1号において、労働者を高温多湿の場所で作業させる場合には適切な作業管理と労働者自身による健康管理等を実施することが大切であり、作業管理者と労働者に労働衛生教育を行うことが定められている[1]

受講資格

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制限なし。誰でも受講できる。

講習

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告示された講習時間は3時間30分以上である[2]

労働衛生教育

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  • 学科
  1. 熱中症の症状(30分)
  2. 熱中症の予防方法(150分)
  3. 緊急時の救急処置(15分)
  4. 熱中症の事例(15分)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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