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障害者支援施設ぽれぽれ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

障害者支援施設ぽれぽれ(しょうがいしゃ しえんしせつ ぽれぽれ)は、岡山県和気町にある障害者支援施設。「ポレポレ」はスワヒリ語で「ゆっくり」という意味。それにちなみ、知的障害者があわただしい現代を「ゆっくり」生活できるようにという願いをこめて名付けられた。社会福祉法人恒和永千会が経営する。

2003年(平成15年)4月から2010年(平成22年)3月までは、知的障害者更生施設ポレポレ苑として事業を行っていたが、障害者自立支援法へ移行するに伴うと同時に、事業内容と事業所名が変更された。

2024年2月から6月にかけて職員3名が利用者を虐待したため、2024年12月に岡山県によって翌年1月1日から3か月間の新規入所者受け入れ停止処分にされた[1]。2024年6月には職員によって廊下の壁にたたきつけられた55歳の男性入所者が因果関係は不明なものの約4時間後に死亡した事件が報道されていた[2]

管理者

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  • 川野治朗(2010年4月 - 現在)

設置日

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2010年4月1日

事業内容

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  • 施設入所支援
  • 生活介護
  • 障害者短期入所事業

定員

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所在地

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施設規模

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活動内容

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障害者自立支援法第29条1に基づく指定障害者支援施設

2010年3月までは、知的障害者福祉法第21条6に基づく知的障害者更生施設だった。

乗馬療育(ホースセラピー)を支援の中心として行ってる。

周辺施設

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脚注

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  1. ^ 虐待などで3施設が新規受け入れ停止の行政処分 岡山県」『NHK』2024年12月16日。2025年7月27日閲覧。
  2. ^ 障害者支援施設で入所者に暴行、4時間後に死亡…傷害容疑で職員を逮捕「言動に腹が立った」」『読売新聞オンライン』2024年6月19日。2025年7月27日閲覧。

外部リンク

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