障害者支援施設ぽれぽれ
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障害者支援施設ぽれぽれ(しょうがいしゃ しえんしせつ ぽれぽれ)は、岡山県和気町にある障害者支援施設。「ポレポレ」はスワヒリ語で「ゆっくり」という意味。それにちなみ、知的障害者があわただしい現代を「ゆっくり」生活できるようにという願いをこめて名付けられた。社会福祉法人恒和永千会が経営する。
2003年(平成15年)4月から2010年(平成22年)3月までは、知的障害者更生施設ポレポレ苑として事業を行っていたが、障害者自立支援法へ移行するに伴うと同時に、事業内容と事業所名が変更された。
2024年2月から6月にかけて職員3名が利用者を虐待したため、2024年12月に岡山県によって翌年1月1日から3か月間の新規入所者受け入れ停止処分にされた[1]。2024年6月には職員によって廊下の壁にたたきつけられた55歳の男性入所者が因果関係は不明なものの約4時間後に死亡した事件が報道されていた[2]。
管理者
[編集]- 川野治朗(2010年4月 - 現在)
設置日
[編集]2010年4月1日
事業内容
[編集]- 施設入所支援
- 生活介護
- 障害者短期入所事業
定員
[編集]所在地
[編集]施設規模
[編集]活動内容
[編集]2010年3月までは、知的障害者福祉法第21条6に基づく知的障害者更生施設だった。
乗馬療育(ホースセラピー)を支援の中心として行ってる。
周辺施設
[編集]脚注
[編集]- ^ 「虐待などで3施設が新規受け入れ停止の行政処分 岡山県」『NHK』2024年12月16日。2025年7月27日閲覧。
- ^ 「障害者支援施設で入所者に暴行、4時間後に死亡…傷害容疑で職員を逮捕「言動に腹が立った」」『読売新聞オンライン』2024年6月19日。2025年7月27日閲覧。